人気のWordPressテーマである
「SWELL」と
「Cocoon」を
10項目で比較してみました。
今回は、
WordPressテーマを選択する際に
基本となる
「1.料金」
「2.デザイン」
「3.使いやすさ/初心者向けか」
「4.SEO対策」
「5.表示速度」
「6.カスタマイズ性」
「7.新エディタへの対応」
「8.レスポンシブ」
「9.複数サイト対応」
「10.サポート体制/会社の信頼性」
を徹底比較しています。
両社の良いところ悪いところ
包み隠さずお伝えしていきます。
これからどちらを使おうか
迷っている方の参考になれば幸いです。
「SWELL」と「Cocoon」を10項目で比較しました!
名称 | SWELL | Cocoon |
1.料金 | 税込17,600円 | 無料 |
2.デザイン | ◎ | ○ |
3.使いやすさ | ◎ | ◎ |
4.SEO対策 | ◎ | ◎ |
5.表示速度 | ◎ | ◎ |
6.カスタマイズ性 | ◎ | ◎ |
7.新エディタ対応 | ◎ | ◎ |
8.レスポンシブ | ◎ | ◎ |
9.複数サイト対応 | ◎ | ◎ |
10.サポート体制 | ◎ | ◎ |
上記の10項目で、
SWELLとCocoonを比較してみました。
知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
こちらの記事では
こっちのテーマが絶対お勧め!
というまとめ方はしていません。
なぜなら
人によってテーマに求めることが違うからです。
それぞれの強みや特徴を
詳しくまとめていきますので
ぜひ参考にしてみて下さい。
1.「SWELL」と「Cocoon」を料金で比較!
SWELL | Cocoon | |
税込価格 | 17,600 | 円無料 |
初期費用を抑えたいなら
無料テーマであるCocoonがお勧め。
今回無料テーマと有料テーマの比較ですので
やはり価格を抑えるなら
無料テーマであるCocoonですよね。
SWELLはとても高機能で使いやすく
口コミ評価も高いテーマですが
有料テーマの中でも少しお高め↓
人気有料テーマ比較
テーマ名 | 税込価格 |
LIQUID PRESS | 無料 〜10,890円 |
Emanon | 〜¥27,800 | 無料
スワロー | 9,900円 |
ハミングバード | 11,000円 |
STORK19 | 11,000円 |
AFFINGER6 | 14,800円 |
isotype | 14,800円 〜27,000円 |
THE THOR | 16,280円 |
SWELL | 17,600円 |
Diver | 17,980円 |
賢威 | 27,280円 |
使ってはみたいけど
高くて手がだしにくい
という方もいるのではないでしょうか。
このサイトもSWELLで作っているので、装飾機能などぜひチェックして行ったくださいね^^
Cocoonのダウンロード方法
Cocoonにしようか悩んでいる方に
補足情報なのですが
WordPressでブログを立ち上げるには
レンタールサーバーが必要不可欠です。
現在Cocoonはエックスサーバーと
業務提携していますので
エックスサーバー(レンタルサーバー)と
契約することで
最短10分でブログ開設が可能
となっています。
私もこの方法で試しに設定しましたが、余計な手間が省けて簡単楽々でしたので、この方法の方がお勧めです。
私はエックスサーバーとConhaを使っていますが
エックスサーバーの方
各種設定がわかりやすく簡単でお勧め。
2.「SWELL」と「Cocoon」をデザインで比較!
SWELL | Cocoon | |
着せ替え | ◎ | △ |
シンプル | ◎ | ◎ |
きれい | ◎ | ○ |
おしゃれ | ◎ | ○ |
かわいい | ◎ | ○ |
カスタム済みデザインに
簡単着せ替えも可能で
自分自身でのカスタムもしやすい
SWELLの方がお勧め。
無料テーマと有料テーマの大きな違いは
デザインのカスタムのしやすさ
ここで大きな違いが出ます。
無料テーマの場合
おしゃれにカスタムするには
CSSなどの専門知識が必要となります。
Cocoonもシンプルでいいテーマですが
やはり
初心者が扱う場合
他のサイトと差別化がしにくく
同じようなデザインとなってしまう。
というデメリットがあります。
SWELLの場合には
自分自身でカスタムも可能ですが
カスタム画面
上記に紹介した
デザイン済みデータをインストールし
そのまま設定することが可能
となっています。
お手軽に自分のサイトデザインを
変更することができますし
それを使わなかったとしても
工夫次第でどんなスタイルにも
変更することが可能です。
3.「SWELL」と「Cocoon」を使いやすさで比較!
SWELL | Cocoon | |
評価 | ◎ | ○ |
初心者の方でも
使いやすくておすすめなのは
実はSWELLの方。
またブロックエディタで執筆するなら
SWELLの方が使いやすいです。
利用者数が多くて
無料テーマであることから
”初心者にお勧め!!”
と言われているCocoonですが
実は初心者には難しい部分もあるテーマ
なんです。
というのも
無料テーマにも関わらず
カスタマイズ性能が高くて機能が豊富
ということで
初心者の方が見ても
よくわからない用語や機能があり
設定に思わぬ時間がかかる場合があります。
サイトの外観やデザインに時間をかけず
サイトを構築したいという方には
別のテーマの方がお勧めです。
正直私もCocoonのあのカスタマイズ機能の多さを使いこなせる自信がありません笑
4.「SWELL」と「Cocoon」をSEO対策で比較!
【はじめに】
WordPressテーマを選ぶ際に
重要視されるているSEO対策。
しかしテーマを変えたからといって
”Googleの検索結果の順位が上がる!”
なんていう魔法のようなテーマはありませんし
テーマによる差はほぼありません。
SEO対策が打てるのは
×WordPressテーマ
◎自分自身
SWELL | Cocoon | |
評価 | で対応 | プラグイン本体内蔵 |
基本的にどちらも
とても優種なテーマで
SEO対策済みテーマです。
強いていうなら
構造化データを自動的に生成してくれる
SWELLの方がおすすめ。
構造化データとは、
検索エンジンがページの内容を
理解しやすくなるデータ形式
Cocoonは本体内蔵でSWELLはプラグイン設定なのに、なんでSWELLのがお勧めなの?
SWELL自体もそもそも
SEO対策がしっかりと施されています。
ただその設定方法が
プラグインなのか本体内蔵なのか?
という差だけです。
SWELLがSEO設定に
プラグインを必須としているのには
より高速化を図るため
という理由があるからです。
5.「SWELL」と「Cocoon」を表示速度で比較!
こちらは利用環境により異なるので
*Twitterで情報収集した平均点
(page speed insight評価)
*高速化機能
の2点で比較していきます。
SWELL | Luxeritas | |
評価 | ||
モバイル 表示速度 | 平 | 均88.2点平 | 均88点
パソコン 表示速度 | 平 | 均97.7点平 | 均87.75点
モバイル/PCともに高速の
SWELLの方がお勧め。
これに関しては
SWELLは各種テーマの中でも
トップレベルの高速テーマです。
一応こちら当サイトの表示速度です↓
SWELLもCocoonも
本体内蔵で高速化設定が可能
という珍しいテーマですが
より高速なのはSWELLの方ですね。
ただ注意して欲しいのですが
この後にTwitterの口コミも
紹介していきますが
サイトの表示速度は・・・
利用環境により大きく異なる。
高速テーマだからといって
100人が100人はやくはならない
ということです。
ここはSEO対策と同じですね。
サイトを重くする原因は様々ありますが
その人の運営方法次第では
いくら高速化設定ができるテーマでも
表示速度は遅くなるということを
忘れずに!
SWELL表示速度の口コミ
ねぇ!これすごくない?😳
— かな🍓子どもとプログラミングで遊ぶ (@xxx_kana_xx) August 13, 2021
SWELLだけどここまで表示スピードアップできると思わなかった😳
今回は外注して対策してもらったよ✨#ブログ書け#ブログ初心者#表示速度#高速化 pic.twitter.com/hTNcFmHg8q
SWELLにしたら表示速度が、35→91に爆上がり🚀
— ザキ@医療従事者ブロガー (@good_life_65) October 13, 2021
サクッと表示されるのは嬉しい✨
テーマ変えて良かったって心から思えた瞬間☺️#ブログ#ブログ初心者#ブログ書け pic.twitter.com/47BavIWuds
Cocoon表示速度の口コミ
WordPressテーマ「#Cocoon」で新規ブログを作成中ですが、プラグイン「Site Kit by Google」を入れただけで、モバイル表示速度が77に。Googleアナリティクスやサチコとの連携が簡単なんだけど、表示速度を犠牲にしてまで入れるのも微妙ですね。無効化したら94に回復しました。#ブログ#副業 pic.twitter.com/iZDg6CXBjk
— ショア@トレンドブログ専門家×超個別指導 (@shorebird808) August 11, 2022
表示速度を遅くする原因としてプラグインも関係しています。
ブログのテーマを「Cocoon」から「SWELL」にしてからサイトの表示速度が変わりました。
— 干物になったエイ君@🍣すし&海鮮ブログ🍣 (@wwsushiww) March 5, 2021
素晴らしい。 pic.twitter.com/RqIlKflqHG
6.「SWELL」と「Cocoon」をカスタマイズ性で比較!
SWELL | Cocoon | |
評価 |
両者ともカスタマイズ性に
優れたテーマですが
アイコン表示など
直感操作で簡単カスタマイズのできる
SWELLの方がお勧めです。
こちらに関しては
前半の方で紹介したように
どちらもカスタマイズ性能が高く
甲乙つけ難い内容となっています。
個人的には
画像やアイコン表示が多く
直感操作が可能である
SWELLの方がカスタマイズ性では
お勧め度が高いと感じています。
SWELLとCocoonで見比べると
どちらもカスタマイズ機能が
豊富にあるのですが
より設定がしやすいのは
swellだと感じます。
実際の口コミも
ぜひチェックしてみてくださいね↓
7.「SWELL」と「Cocoon」を新エディタ対応で比較!
SWELL | Cocoon | |
対応 |
どちらも標準対応をしているが
装飾ブロックの豊富さから
SWELLの方がおすすめ
こちらはどちらも
標準対応をしているのですが
より装飾ブロックが多い
swellの方が記事執筆時に
装飾の使い分けがしやすいので
おすすめとなっています。
テーマ | SWELL | Cocoon |
総評価 | ||
ブロック エディタ 対応度 | 標準対応 | アップデート 追加機能 |
文字装飾の しやすさ | ||
専用ブロック | 2 | 2種類25 | 種類
ボックス装飾 | 2 | 8種類なし |
専用ブロックの数には
そこまで違いがないのですが
ボックス装飾の数が
swellの場合かなり多くあるんです。
当サイトでも多数活用しています。
例えば
ボックス装飾
ボックス装飾
ボックス装飾
といったものですね。
ちなみに組み合わせて使うことも可能。
組み合わせ例
ちなみにですが、
新エディタとは
ブロックエディタ(グーテンベルク)
という執筆方法のこと。
現在WordPressでは
- 旧エディタ=クラシックエディタ
- 新エディタ=ブロックエディタ
の2種類の執筆方法があります。
クラシックエディタ
ブロックエディタ
全く別物ですよね
現状WordPressを
新規インストールした場合
デフォルトがブロックエディタとなっています。
クラシックエディタを使うには
専用プラグインのインストールが必須。
また、
クラシックエディタのサポートは終了する
と言われていますので、
今から選ぶなら
ブロックエディタ対応テーマがおすすめ
となっています。
8.「SWELL」と「Cocoon」をレスポンシブで比較!
SWELL | Cocoon | |
対応 |
こちらに関しては
どちらも対応しています。
PCやモバイルなど端末を選ばずに
執筆時のデザインなどを保つことが可能な機能
9.「SWELL」と「Cocoon」を複数サイト対応で比較!
SWELL | Cocoon | |
対応 |
こちらもどちらも対応しています!
テーマの中には
1購入で1つのサイトにしか使用不可能
というテーマもあります。
Cocoonは無料なので
もちろん使うことが可能ですが
SWELL も有料テーマではありますが
1回購入してしまえば
複数のサイトに利用することが可能です。
10.「SWELL」と「Cocoon」をサポート体制で比較!
項目 | SWELLL | Cocoon |
評価 | ||
要望対応 | フォーラム &T witter | &お問合せ | コメント欄
不具合対応 | フォーラム &T witter | &お問合せ | コメント欄
コミュニティ | Discord | なし |
アップデート頻度 | 多い | 多い |
こちらに関しても
どちらもサポート体制万全ですが
コミュニティなどもある
SWELLの方がお勧め。
SWELL もCocoonも
個人の方が開発したテーマです。
Cocoonは今現在
エックスサーバーと業務提携していますが
開発やサポート自体は
開発者である”わいひらさん”が行っています。
SWELLであれば”了さん”ですね。
お二方ともすごく熱意のある方なので
コメントにはすぐ返信されていますし
サポート体制が万全となっています。
その上で、
SWELL にはコミュニティもあるということで
今回はSWELL をお勧めさせていただきました。
今現在Cocoonはエックスサーバーと業務提携していますが、開発者の方の体調不良などもあってなかなか作業が進まなかったということもあるそうです。
お一人でこれだけの機能が詰まった
無料テーマをメンテナンスされていたので
本当に素晴らしいですよね。
「SWELL」をおすすめの方はこんな人!
- WordPress初心者の方
- 初めて有料テーマを購入する方
- ブロックエディターを
使いこなせるようになりたい方 - しっかりとしたサポートを受けたい方
にはSWELLがおすすめです。
私もSWELLを使っていますが
別サイトではSTORKも使っています。
執筆方法や設定も違ったのですが
直感操作で簡単設定&執筆
が可能でしたので
スムーズに使いこなすことができました。
正直わからない用語もありましたが
解説がしっかりしていることや
設定項目自体も
そんなに多くないので
すぐに対応ができましたので
これから始める方にも
自信を持ってお勧めできるテーマです。
「Cocoon」をおすすめの方はこんな人!
- シンプルなデザインを使いたい方
- 初期費用を抑えたい方
- 完全日本語対応のWordPressテーマを使いたい
- デザインよりも機能性を重視している
にはCocoonがお勧めです。
これほどまでに
高機能な無料テーマは他にありません。
使いこなせるかどうか?
という部分はあるかもしれませんが
デザインにそこまでこだわらなければ
初心者の方でも十分利用可能です。
まずはWordPressに慣れたい!
という場合にも
Cocoonなら間違いなしです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は人気のWordPressテーマ
「SWELL」と
「」
の違いを10項目でご紹介してきました。
SWELLとBは結構比較して
検討する方も多いのですが、
実は「SWELL」と「AFFINGER 6」で
比較する方の方が多いんです。
詳しくは
こちらにまとめましたので
気になる方はぜひ読んでみてくださいね。